[旅行記トップ]

2014.10.17 Fri 天気くもり時々雨

朝食は、昨日とは別の鉄板焼きのレストランにしたが、焼き物が冷めており、全体的にいまいち。洋食系のレストランの方が美味しかった。

ホテルをチェックアウトしようとしたところ、傘が無いことが発覚。前日、プロントに忘れたようで電話をすると保管してあるとのこと。チェックアウトし、札幌駅に行く途中で店によると、きちんと乾かして畳まれており思わず感動した。札幌地下道のプロント最高。札幌駅に着き、夜市へ行くため小樽行きの列車に乗る。小樽でトイレ休憩し、余市へと向かった。余市駅に到着し、suicaが使えないため窓口で精算したが、なんと一度小樽で精算して、小樽から余市までの切符を買ったほうが安いとのこと。小樽では改札内にトイレが無かったので、駅員に言って一度改札外に出してもらったのだが、そういうことは教えて欲しかった。

余市の駅前には、マッサンのポスターが張ってあり、町おこし中。駅前のリタロードには、沢山の幟が立っていた。

余市駅 リタロード 駅前

ニッカのウィスキー工場は駅の目の前にあり、見学に行くと結構混んでいた。朝ドラのおかけで見学客が倍増したらしい。ウィスキー工場は、ヨーロッパ風の瀟洒な建物がたくさん建っており、見た目にも楽しかった。工場見学が始まると、ちょうど朝ドラで話題になっていたポットスチルがあり興味深かった。工場内はアルコール臭が強く、いかにもウィスキー工場といった匂いだった。見学可能な貯蔵庫は、樽が空になっている。実際にウィスキーが入っているとアルコールが蒸発するために非常に発火しやすく危険とのこと。ウィスキー博物館では、マッサンが最初に作ったウィスキーが展示されていた。長い間に自然蒸発し中身が少なくなっている。見学ツアーの最後には、ウィスキーの試飲も出来たが、少し飲んだだけで酔っぱらってしまった。

ウィスキー工場正門 ニッカウィスキー工場 ポットスチル 貯蔵樽 シンボル 最初のウィスキー試飲用ウィスキー説明試飲用ウィスキー 竹鶴政孝の像

工場見学後に柿崎商店に行くと、ホッケが激安で売られていて驚いた。二階の食堂に行き、カニといくらのルビー丼を食べ大満足。

ホッケ ルビー丼

余市を駆け足で観光し、次に小樽へと電車で移動した。雨が強くなっていたが、観光案内所になった地図に従い、南小樽への歩いて行く。途中にある、日本銀行旧小樽支店の金融資料館に行くと、ちょうどガイドツアーが始まる時間だった。待ち合わせ場所に行くと他に客がおらず、美人のガイドさんと2人で回ることになった。戦前の北海道は、小樽が中心で札幌よりも栄えていたとか、一億円の重さを再現したダミーの札束があったりと面白かった。ガイドさんによると東京の日本銀行も見学できるとのことなので、いつか行ってみたい。

日本銀行旧小樽支店を出て、運河沿いに南小樽まで歩いて行くと、小樽ガラスのショップや、六花亭等のお菓子屋、土産物屋等が、たくさん並んでいる。その中に、ずっと行きたかったルタオ本店があり、出来たての生ドゥーブルフロマージュを食べた。まさに口の中でとろけるようでとても美味しく、小樽まで行って食べる価値あり。

小樽運河 六花亭 ルタオ本店 ドゥーブルフロマージュ

小樽を駆け足で観光し、南小樽から快速で新千歳空港へと移動した。ホテルから送った荷物を受け取る場所がわからず、空港内を歩きまわって時間をロスし、ボーディングゲートに着いた時は、飛行機の出発時間ギリギリとなってしまった。帰りのJALは、新型機の「JAL SKY NEXT」で座席が広く快適だった。

今回の旅行では、リロ・ホールディング株主優待の宿泊補助券11,000円により宿泊費が@7,500*2-11,000=4,000円と安くなり、貯めたマイルで航空券を手配したため、旅行にかかった費用総額は次の通り。
北海道内での交通費が結構高かった。

JAL飛行機代(マイレージ) 0円
ホテル代(札幌グランドホテル) (2泊朝食込) 4,000円 (=15,000円(通常料金) - 11000円(リロ・ホールディング株主優待) )
現地交通費 9,230円
食費 8,324円
遊興費 1320円
雑費 2,681円
合計 25,555円


[旅行記トップ]