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2012.11.15 Thu 天気晴れ

ツアーの出発時間が早いため、ホテル併設のカフェで、パンとコーヒーのみとって、集合場所のホテルロビーへと移動した。出発後、また、別のホテルで別のバスに乗り換え、世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園へと向かった。今度は、日本語ツアーのため、ガイドさんがいろいろとシドニーの生活について教えてくれる。昨日の機内の人と同じく、シドニーの物価、特に家賃が非常に高いことや、オーストラリアでは残業が年間20時間以内で、労働時間が非常に短いこと等、興味深い話を聞くことができた。ブルーマウンテンズは、曇っていて霧で見えないことが多く、今日のように晴れているのはラッキーとのこと。スリー・シスターズの奇岩もばっちりと見ることができ、写真をとった後にシーニックワールドに移動した。

朝食 スリー・シスターズ

なお利用したツアーでは、シーニックワールドの乗り物のチケットがツアー代に含まれておらず、バスの中で追加料金と言われた。ここまで来て払わないわけにもいかず、最初からツアー代に含めておいて欲しかった。 最初に、シーニックワールドでは、シーニックスカイウェイという大型ロープウェイに乗った。機内では床が透明になっており、迫力のある空中からの景色を楽しむことができた。次に、最大斜度52度のシーニック・レイルウェイで、渓谷のし下まで、文字通り真っ逆さまに落ちて行く。渓谷の下には遊歩道があり、シーニック・ケーブルウェイの駅まで歩き、シーニック・ケーブルウェイでシーニックワールドの入り口まで戻って、ブルーマウンテンズのツアー終了となった。

シーニックワールド シーニックスカイウェイ シーニックスカイウェイの床 シーニック・レイルウェイ シーニック・レイルウェイ 遊歩道 シーニック・ケーブルウェイ

午後の市内ツアーと合流するために、ブルーマウンテンズからシドニー市内に戻るが、道が混んでおり、市内に到着したときは、午後のツアー出発まで30分を切っていた。集合場所の1Fにあるコーヒースタンドに、日本人スタッフがおり、メニューにカレーライスがあったため、カレーを頼んで一目散に食べた。どうも今回の旅行は、ちゃんとした食事が全然取れない。カレーを食べてすぐに市内ツアーに出発し、シドニー・ハーバーブリッジに向かった。橋のたもとからは、ハーバーブリッジの雄大な姿と、港の向こう側にオペラハウスを見ることができた。ハーバーブリッジの上を歩くツアーもあり、命綱を付けて登るらしい。ハーバーブリッジを後にし、オペラハウスに向かうため途中の道では、道の両側に紫の花が咲き誇っており、桜並木のようで綺麗だった。

カレーライス オペラハウス ハーバーブリッジ ハーバーブリッジの上に立つ人々 並木道

オペラハウスは中に入って見学することができ、バレーの練習風景を見ることが出来た。オペラハウスは外観にエイアコンの吹き出し口等が露出すること無く、完璧に計算された建築となっているとのことで、見た目以上に奥が深い建物のようだ。オペラハウスの後は、セント・メアリー大聖堂、世界遺産に認定されたばかりのハイド・パーク・バラックスを回った。ハイド・パーク・バラックスは外からの見学だったが、昔、オーストラリアが流刑地だった時に、囚人を収容していた建物とのことで、建物内には当時に囚人の記録が電子化されており、シドニーの市民が自分たちの祖先の名前を検索するのが流行っているとのこと。最後に免税店に移動して市内観光ツアー終了となった。

オペラハウス内 ハイドパークバラックス シドニータワー ハイドパーク 噴水 セントメアリー大聖堂 牛の像

昨日のリベンジのため「CHARLIES CAFE」に行くと閉店時間前なのにまた閉まっている。フィッシュアンドチップスは諦めて、再度、6ドルステーキの店探しにチャレンジする。ステーキの店までかなり距離があるため、途中で見つけたスムージーの店で燃料補給しながら、電車2駅分を歩いて店に辿り着いた。6ドルステーキといっても、実際には、6.95ステーキで1ドリンク制のため、12ドルぐらいかかったが、想像していたより肉が柔らかく美味しかった。夕食後、スーパーでお土産を買って一旦ホテルに戻った後、ダーリングハーバーに行き、夕焼けを見ながら港を散策した。ホテルからダーリングハーバーまで至近であることが判明し、ダーリングハーバー沿いには雰囲気の良いレストランがたくさんあり、また、ホテルとの間にある道沿いにはフィッシュアンドチップスの安い店があることもわかったが、既に満腹で残念ながら食べられなかった。前日の夕食が悔やまれる。暫く、ダーリングハーバーをぶらついた後、ホテルに戻り、併設のカフェで、飲み損ねていたシドニーローカルのビールを飲み、小銭が余っていたのでラテを注文してラテアートを描いてくれるようバリスタに頼んだところ、「I try」と言われ、これは期待できないと思ったところ、やはりイマイチだった。全てのバリスタがラテアートをマスターしているわけではないようだ。

6ドルステーキ 6ドルステーキの看板 ダーリングハーバー夜景1 ダーリングハーバー夜景2 下手なラテアート

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