[旅行記トップ] [カナダ留学日記トップ]

2006.5.14 Sun トロント 天気曇り、ナイアガラ 天気晴れ

トロント観光のメインイベントであるナイアガラの滝を見に行く日がやって来たが、朝起きると空が曇っている。今週末は天気が良くないらしいが、2週間の滞在では他の日に伸ばすわけにもいかない。出発は12:00にチャイナタウンなので、今日も昼はチャイナタウンで食べることにする。店探しが面倒だったため、昨日と同じ所でワンタンメンを食べたが、カナダのわりには量が少なかった。

集合場所に行くと、ブラジル人の友達は既に来ており外で待っていたが、風が強く寒いため、近くのショッピングセンターの中で待機することにした。定刻どおり、カジノバスが来ると乗り込むときに、パスポートで年齢をチェックされた。トロントからナイアガラまで、バスで1時間半ほどかかったが、天気がみるみるうちに良くなり、ナイアガラに到着した時には、ほぼ快晴だった。カジノ着くと、IDを作り、キャッシュバックを受ける。現金かカジノ用のトークンか選べたが、迷わず$25の現金をもらった。

カジノからはナイアガラの滝を見下ろす事が出来、一目見ただけでわくわくしてくる。早速、リフトでテーブルロックまで行き、間近で見ていると、水しぶきが気持ち良い。

滝を見下ろすと、滝壷まで船(霧の乙女号)が遊覧しており、怖そうだが、乗る事に全員の意見が一致し、霧の乙女号乗り場に向かった。


ガイドブックによると、霧の乙女号乗り場は混んでいるとの事だが、この日は、並ぶ事無く最初の船に乗ることが出来た。この時、目にゴミが入り、コンタクトレンズの調子が悪くなり、目をしばたいていると、レンズがずれてしまい、片目が見えない状態で、滝壷へと向かって行った。船では進行方向左側しか空いていなかったため、左側に陣取ったが、結果的には、右側の方が滝を身近に見ることができていた。滝壷に接近すると、土砂降りと轟音の中、船が揺れまくり、ものすごい迫力だった。防水機能付きのカメラを持っていなかったため、滝の間近からは写真を撮る事ができなかった。

十分、満喫して船を下り、食事をしに繁華街に行くと、蝋人形館やギネスブック館、ホラーハウス、レゴハウス等が、たくさんあったが、特に興味もなく通り過ぎ、レストランを探すが値段が高く、結局、バーガーキングに入ったが、セットメニューが$7で、どこもナイアガラ価格になっていたようだ。

食事を終えて、スカイロン・タワーに向かうと、1Fに、ナイアガラを樽で落ちて、生還した人達の展示があった。最近の人達は、F1のような、いかにも凄そうな樽(?)を使っているが、最初に生還した人は、63才の女性で、いかにも壊れそうな木の樽で成功しており、とても真似できるものではない。

スカイロンの上からは、広大な景色を見ることができ、トロント周辺が、いかに平べったいかがわかる。CNタワーらしきものを見ることができた。

夏時間で夜が明るいため時間の感覚が狂っていたためか、何時の間にか、帰りのバスの出発時間19:00が近づいていたため、カジノに戻っても一勝負する時間もなく、トロントへ戻るバスに乗り込んだ。トロントには8時半ごろに到着し、小腹が空いていたため、何か食べようと思ったが、日曜日のためほとんどの店が既に閉まっており、PizzaPizzaで、2$のピザを食べて家に帰った。

本日の出費

TTC Weekly Pass $30
ワンタンメン $6
カジノバス $5
リフト $2
霧の乙女号 $14
バーガーキング $6.43
スカイロン $12
PizzaPizza $1.7

[旅行記トップ] [カナダ留学日記トップ]