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2012.2.12 San 天気晴れ

何故か、全然寝付けず、朝5時過ぎにやっと眠ることができた。9時過ぎに目が覚めたが、食欲がなく寒気がする。何とか起きて朝食をとった。前日のハッシュドポテトの代わりに、この日はマッシュポテトがメニューにあり、舌触りが良く美味しかった。部屋に戻り、せっかくドバイまで来たので、頑張って海沿いを散策することにした。この日は風が強く、結構波が高かったが、頑張って泳いでいる欧米人もいた。ビーチサンダルで海の中に入っていくと、水が冷たくて気持ちが良い。海の水に触れたのは何年ぶりだろうか。暫く、海岸沿いを歩いて行くと、ヒルトンのプライベートビーチの看板が立っていた。特に監視はなかったが、トラぶると嫌なので引き返すことにした。散歩をして若干、体が温まったせいか、少し体調が良くなった。出発時間が迫ったため、部屋に戻り荷物を梱包する。今回、部屋に備え付けの、電源アダプターを使ったため、アダプター代を払ってチェックアウトした。2つ穴タイプを持っていったが、合わず、有料だったが、部屋にルチタイプのアダプターがあり助かった。

アラビア海

12:50にチェックアウトすると、他のツアー客と合流し、ホテル近くのアラビア料理のレストラン(AL DAHLEEZ)で昼食をとった。ここで、念願のちゃんとした生搾りミントジュース(前日のドバイ・モールのスタンドはいまいちだった…)を最後に飲むことができた。全体的に上品な味付で、メインは魚料理だった。

ミントジュース 魚料理 レストラン外観

ドバイを満喫し、バスで1時間半ほどかけてアブダビへと移動した。道沿いには、ケンタッキーの看板や、円盤状のビル、ネジ曲がったビルなど、面白いデザインの建物が沢山あった。

ケンタッキー 円盤状のビル ねじれたビル

アブダビの観光メインは、シェイク・ザーイド・モスクで世界3大モスクの3番目とのこと、1番目と2番目は、サウジアラビアのメッカとメジナにあるが、どちらもイスラム教徒のみ入ることが可能で、イスラム教徒以外が入れるモスクとしては、ここが最大とのこと。白い大理石による幾何学的な建物が美しい。中に入るためには、女性はチャドルを借りて身につける必要がある。モスクの中は、シャンデリアやペルシャ絨毯等、豪華絢爛で、どの宗教でも宗教施設は凄い。

シェイク・ザーイド・モスク外観 シェイク・ザーイド・モスク回廊 入り口 モスクの中 ステンドグラス シャンデリア 外観

日もだんだんとくれていき、アブダビの湾岸地区であるブレークウォーター地区から対岸のビル街を眺め、最後に、ライトアップされたアブダビの7ツ星ホテルエミレーツパレスを写真に収め、空港へと移動した。

ブレークウォーター地区 エミレーツパレス

アブダビ空港で、最後にツアー客で集まり現地のガイドさんと別れた。出発はターミナル3で、プライオリティパスが使えるラウンジがなかった。免税店やレストランもぱっとしない。食欲は無かったが、ディルハムが余っていたため、HIPOPOTAMUSというカフェで、ベジタブルパスタを食べたが、麺が茹で過ぎで美味しくない。チョコやランプの置物を買いどうにかディルハムを使いきって、22:00発のエティハド航空EY878に搭乗した。ありがたいことに、4列シートで隣の席が空いていた。帰りは9時間弱のフライトで成田に到着し、無事帰国することができた。

空港のパスタ 機内食

今回は、久しぶりの大人数のツアーだったが、土産物屋巡りもなく、自由時間も多くゆったりとしたツアーで快適だった。ドバイは公共交通機関が発達していないため、個人で廻るのは難しく、バージュカリファの展望チケットも現地手配だったら購入出来なかったため、ツアーにしたのは正解だった。2泊5日と、行く前は若干ハードかと思ったが、十分満喫できた。両替は、円から直接の交換はしなかったが、キャッシュで円→ドル→ディルハムで1DHS=21.87円、AMEXカード利用で1DHS = 21.6154、新生銀行の国際キャッシュカードで1DHS = 22.015円となった。以外に、現金のレートが高かった。

本日の出費

昼食でのミントジュース25DHS(550円)
パスタ&カプチーノ45DHS(990円)&20DHS(440円)
チョコ24DHS(528円)
ランプの置物59DHS(1,298円)


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