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1日目(2006.3.28 Tue) アンタルヤ 天気晴れ

昨年の12月、eトラベルから「トルコで観る!皆既日食6日間」というダイレクトメールが送られてきた。以前より、日食を死ぬまでに一度観たいと思っていたこと、この時期に時間の余裕が出来る予定があったこと、また、個人旅行では、日食を快適な環境で観測するのが難しいことから、このツアーに申し込む事にした。

今回の日食は、トルコ、エジプト、リビアが、観測に適した地域のようだったが、エジプト、リビアはトルコより晴天率が高いが治安に不安があり、トルコ国内では、コンヤ、カッパドキア、アンタルヤで観測でき、コンヤやカッパドキアの方が観光を絡めるには便利だが、アンタルヤが最も晴天率が高い事から、アンタルヤがベストだと判断した。

当初、ツアーの最低開催人数が集まらずツアーの開催が決まらなかっため別の日食ツアーに申し込んだが、少人数での開催が決定し、eトラベルのツアーの方が旅程に余裕がある事や、少人数で落ち着いていること、晴天率の高いアンタルヤでの観測であることから、こちらのツアーを利用する事にした。

日食ツアー出発直前には、朝日新聞の記事で日食の特集があったり、ネットで調べた情報では、日食が卑弥呼や天照大神と関係が述べられており、旅行への期待が高まっていった。

今回のツアーで唯一残念な点は、ジャルパック主催にも関わらず、JALとトルコ航空のコードシェア便の席が、トルコ航空扱いだった事。キャンペーン中のダブルマイルを使えれば1万マイル以上貯める事が出来たはずだが、JALのマイルを貯める事が出来ない。直前に、トルコ航空と提携しているアメリカンエアーのマイレージ会員に登録したが、ツアー出発日の成田空港のトルコ航空のチェックインカウンターでは、マイルの登録が出来なかった。地上職員の説明ではツアー中に配布される申請用紙へ記入するようにとの事だったが、ツアー中には入手できず、日本帰国後に事後登録しなければならない。

イスタンブール行きの飛行機はガラガラで、出発直後に席を移動し、窓際の2席を占領する事ができた。しかし、トルコ航空は機内サービスが充実しておらず、液晶モニターも無く、食事も選択できない。トルコ航空に限らずヨーロッパ系は機内サービスが今ひとつだ。痛恨な事に旅行中に読もうと思っていた本をスーツケースに入れたまま預けてしまい、また、旅行直前に風邪を引いて寝込んで体調も悪かったためアルコール類も飲まなかったため、暇をつぶすのが大変だった。

イスタンブールに到着後のアンタルヤ行きの飛行機は、もともと4時間待ちだったのが、更に飛行機が遅れ、ここでも時間をつぶすのが大変だった。トルコ初の買い物は、空港でチャイ(トルコ紅茶)とスベルギ(チーズのパイ)。値段は空港価格で高かったが、おいしかった。

イスタンブール空港では、レートの比較をするために、現金、クレジットカード、国際キャッシュカードで両替をした。ツアーのためあまり現金を使わないので、T/Cは両替しなかったが、噂ではT/Cは使えないようだった。結果としてほとんどレートに差は無いが、クレジットカードのキャッシングが一番有利だったようだ。

現金3000円=33リラ90.9円/リラ
DCカード(VISA)3601円(内手数料 114円)=40リラ90.0円/リラ
新生銀行3626円=40リラ90.65円/リラ

アンタルヤに到着後ホテルにチェックインし、すぐに寝た。

アンタルヤのホテル
アンタルヤのホテル

本日の出費

チャイ+スブレギ+水 8リラ

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