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3日目(2009.7.23 Thu) 蘇州 天気 曇り時々雨

ホテルを7:45に出発し、バスで蘇州へと移動する。最初に付いたのは、寒山寺。有名な観光地らしいが、知らなかった。境内に入り観光していると、ツアーメンバーの1人が行方不明になってしまった。ガイドさんが探しにいって暫くすると、無事見つかり合流した。言葉も携帯も通じない場所ではぐれるとたいへんなことになる。一回5元で鐘を突いたりしながら一通りまわったのち、ツアー特有の絹工場併設の土産物屋で時間をつぶした後、「Gloria Plaza Hotel」にて、昼食で蘇州名物の松鼠桂魚を食べた。桂魚の揚げ物で、松鼠(リス)の形に似ていることから、この名前が付いている。淡水魚なのでちょっとくせがある。食べている時は何の魚だかわからなかったが、ツアー客は鯉で、ガイドさんはスズキだと言っており、帰国した後調べてみると、スズキ科の淡水魚だったようだ。

寒山寺 寒山寺境内 松鼠桂魚

食事の後は、運河巡りをした。中国のベネチアとのことだが、どちらも、水があんまり綺麗でないところが似ている。街中の細い水路を30分ほど巡った後、ピサの斜塔のように傾いた、虎丘を観に行った。確かに傾いている。一箇所で、ベネチアとピサっぽいものを観光することができた。船を降り、世界遺産の拙政園を観光した。園内で売っている生の蓮の実をガイドさんがおごってくれた。ひまわりの種をむいて食べたような食感だった。一日で結構名所を巡り、かなり疲労が貯まった所で、蘇州の観光は終わり、バスで2時間ほどかけ上海へと移動した。

観光船 運河巡り 虎丘 拙政園

夕方、上海に付くと、道がかなり渋滞しており、中々市内へと入れない。上海近郊に付いた時はまだ空が明るさがあったが、レストランに着いた時には完全に夜になっていた。夕食は、ジャッキーチェンもかよっているという「圓苑」。毎食、どんどん立派になって行く。店の雰囲気も良い。また、前日まで、夕食が5時台だったためあまり食欲がなかったが、この日は7時過ぎとなったため食欲があり、ビールを頼んだり、紹興酒をもらったりして、夕食を満喫することができた。松鼠桂魚も出てきたが、昼よりも美味しい気がした。さらに、ちょうど誕生日の人が、ツアー客におり、ガイドさんの計らいで、特別に誕生ケーキまでふるまわれ、旅の恥はかきすてで、ツアー客皆でハッピーバースデーを歌ってお祝いした。さすが、ジャッキーチェンもかよっているだけある。上海のホテルは、リーガル上海イーストアジア。杭州よりは若干ランクが落ちるが、十分快適なホテルだった。

圓苑 夕食 バースデーケーキバースデーケーキ2 リーガル上海イーストアジア

本日の出費

なし

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