2010.3.29 Mon. 天気 曇 時々晴れ
ホテルのチェックアウトが12:00なので、朝食を食べた後、荷物を置いて姫路城へ向かった。当初、開城の8:00には行く予定だったが、風邪をひいて体調が悪くなっており、9時過ぎに城についた。平日の月曜日の早朝ということで、特に待たずに中に入ることができた。城の中は隠し部屋があったり、怪談で有名なお菊井等、結構面白い。天守閣まで登って降りるまで、一時間ほどかかったが、城を出る頃には、天守閣の入り口に長い行列ができていた。
ホテルをチェックアウトし明石へと移動した。気温が低く、10度以下だったため、駅前にある明石城跡に行くと、寒くて凍えそうになった。桜も咲いていなかった。駅の反対側にある「魚の棚」商店街に行き、「かねひで」で、明石焼きとたこ飯セットを食べた。明石焼きは初めて食べたが、茶碗蒸しを食べているようで、たこ焼きとは食感がかなり違う。たこ焼きに濃い味に慣れてしまっているため、上品なだし汁につけて食べると、ちょっと物足りなかった。商店街にあるタコ入りコロッケは、じゃがいもとタコの組み合わせは、いまいちに感じた。シーフードだと、ポテトコロッケよりもクリームコロッケの方が美味しいかもしれない。駅に戻ると、たまたま、温泉津神楽に使う、龍の獅子（？）舞をやっていた。結構動きが早く、周りにいた子どもたちが怖がっていた。
次の目的地の新長田は、横山光輝作品で町おこしをしており、まずは駅近くの公園に巨大な鉄人２８号がそびえ立っている。デザインは太めの初期タイプ。鉄人の他に、三国志の登場人物の銅像が5つ町中に建っている。周瑜、関羽、孔明、孫権は、街中のアーケード沿いに建っているが、劉備だけは商店街の混み合ったところに、特別な廟の中に建立されている。
最後に、大丸神戸の1Fにあるカフェラで、ラテ選手権世界一位になったバリスタの入れたカプチーノを飲みに行ったが、残念ながらそのバリスタがおらず、普通のカプチーノになってしまった。大丸の中で、たまたま、高橋留美子展をやっており、ちょうど飛行機の出発までの時間に間に合うので、展覧会を観に行った。今回の旅行では、水木しげる、青山剛昌、横山光輝、高橋留美子と、4人の漫画家に関係のある展示を観たことになったが、高橋留美子展は残念ながら撮影禁止ということで距離感があり残念だった。漫画は庶民の文化として、あまり著作権など厳しくせず、身近な存在であり続けて欲しい。高橋留美子展では、日替わりでオリジナルアニメを上映しており、当日はうる星やつらで、当時の声優が頑張っており懐かしかった。高橋留美子展を出て、ポートライナーで神戸空港に行き、残念ながら3月で神戸空から撤退するJAL166便で羽田に帰った。
○スケジュール
- 姫路城
姫路 11:27 → 明石 11:51
明石 13:43 → 新長田 14:06
- 鉄人28号
- 三国志銅像
新長田 15:10 → 大丸前 15:23
- カフェラ
- 高橋留美子展
三宮 17:24 → 神戸空港 17:42
神戸空港 18:15 - 羽田空港 19:25
[旅行記トップ]