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1日目(2004.10.10 Sun) 天気 曇り

■13:00-17:00 エンジン整備工場

-- ダイキャストモデル 3500円 --

今回、JMBの「MD11ラストフライト搭乗ツアー」に参加した。特に航空機ファンというわけではないが、昔、KOEIの「エアーマネジメント」という航空会社を経営するゲームをやったことがあり、MD11は長距離用の飛行機として用いた記憶がある。今回、JALからダイレクトメールが送られて来たので、思わずクリックして申し込んでしまった。 初日は、成田にあるエンジン整備工場の見学から始まった。参加者は役100名程度で、成田空港から30分ほどバスに乗って移動し、A〜Eの班に分かれて整備工場内を見学した。工場では、エンジンの分解、検査、組み立ての工程を見学し、今回のツアーで乗るMD-11用の予備エンジンの前での写真撮影のサービスがあった。

MD-11のエンジン
MD11用エンジン

また、整備員が残業時間を利用して作った、オーケストラが展示されており、同じメンバーによって作成した、エンジン部品を加工して作った「メカゴジラ」が、ヤンキーズの松井選手に贈られたそうである。

ファンブレードで作ったオーケストラ
エンジンの部品で作られたオーケストラ

見学終了後のイベントでは、MD-11に副操縦士として乗っていた、現役の機長のスピーチや、ビンゴ大会が行われた。機長によると、ボーイング747が大衆車だとすると、MD-11はスポーツカーのような飛行機であり、着陸時のスピードも747よりかなり速いとのことで、形もカッコ良く、フェンス越しにカメラで良く撮られたそうである。ちなみに、今乗っているボーイング767は、あまり人気がないとのこと。

MD-11 ダイキャストモデル 
MD-11ダイキャストモデル

ビンゴ大会は外れたが、限定販売のMD-11ダイキャストモデルは、衝動で購入してしまった。その他に、置物とか、エンジンブレードを加工したお土産をもらう。ちなみに、MD11は、垂直尾翼部分にエンジンがある三発機のフォルムが特徴であり、DC-10を元にした当時最先端のハイテク機であり、垂直尾翼下の燃料タンクからと両翼の燃料タンクとの間で、航行中に燃料を移動させ、重量バランスをとり、燃費を良くする等の高度な制御が行われていた。

■20:00-24:30 成田〜香港

整備工場を見学した後、18:55発のJAL739便で香港に向かうはずだったが、前日の台風の影響で、チェックインカウンターがものすごく混雑しており、出発が約一時間遅れた。香港国際空港に到着後、ツアーのリムジンバスで、ニッコーホンコンに向かった。ホテルは残念ながら、ハーバービューでなかった。到着したのは、0:30ごろであっため、すぐに寝る。

ホテルの様子
ホテルの様子

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