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2日目(2004.10.11 Mon) 天気 晴れ

■8:00-8:30 お粥の朝食

7:00にモーニングコールがあり、7:45にホテルロビーに集合し、リムジンバスに乗り、朝食を食べるレストランに向かう。朝食は、お粥と、焼きビーフン、チャーシュー饅頭。お粥はさっぱりしておいしかったが、焼きビーフンは今一つ。チャーシュー饅は、最初、皮が硬いなあと思って食べたが、2つ目食べるときに、紙がついていることに気づいた。1つ目は、紙ごと食べたらしい。前日、遅く着いたため、寝不足で目が覚めていなかった…。

■9:00-13:00 市内観光

次に、ホンコンの返還式が行われた新コンベンションセンターに向かう。変換の式典用に急ピッチで作られたそうで、返還式の行われる一ヶ月前に完成したらしい。

次に文武廟という寺に行く。ここには関羽と、もう1人(忘れた。知らない人)奉られている。中には、でっかい蚊取り線香のようなものがあり、漁師が漁に出かける間の無事を祈り、一ヶ月燃えつづけるとのこと。

蚊取り線香?

近くには、マンションがあるが、ガイドさんの話によると、ホンコンの家賃はかなり高く、収入の1/3が家賃に消えるため、みんな、共働きをしており、また、香港の賃金は完全能力性で、扶養家族手当とかは全く無く、他人に年収を尋ねるのは、非常に失礼であるとのこと。

マンション
香港のマンション

次に、定番のピークトラムに乗りに行く。ガイドさんによると、昔、ビクトリアピークには、西洋人しか住めなかったが、最近では、ヤオハンの元会長が一番上の別荘に住んでいた。別荘の値段は年々値上がりし、仮に今売ったら、ヤオハンの債権は全部、支払えるぐらいの額になっているという特集が、香港の新聞に載っていたらしい。

ピークトラム 
ピークトラム

頂上で、20分ぐらい過ごした後、リムジンバスでスターフェリーに乗り場へと向かう。このリムジンバスの乗り心地が悪く、この時点でかなり気分が悪くなる。スターフェリーもガイドブックによると全然揺れないと書いてあるが、かなり揺れていた。出発前は、2日目の夜は、スターフェリーの遊覧ツアーに乗るつもりだったが、はっきり言って、水も汚いため、この時点で止めることにする。

スターフェリーの椅子 
スターフェリーの椅子には星の模様が付いている。

船を下りて、かなりフラフラになって、宝石店に向かう。ほとんどの参加者が興味が無い。ガイドさんも仕事なので行かないわけにはいかないが、もし、みんなの買い物が終われば、早めに切り上げることが出来るとの事で、入って10分ぐらいでみんな、出口に集合し、昼食に向かう。

■13:00-13:30 昼食

昼食は、昔の空港があった近辺のレストランで取る。この界隈は、空港移転後、店が大量につぶれてしまったとのことで、ツアーで使うレストランも、昔だったら取れないような高級店であるとのこと。

食事は、野菜炒めと、点心の盛り合わせ、卵チャーハン、焼きそば、焼きビーフン、タピオカミルク。点心は、食べた瞬間、うまい!と思った。特に蒸し物がおいしかった。チャーハンもおいしかったが、焼きそばと焼きビーフンは、ちょっといまいち。台湾でも思ったが、麺類は、日本の方がおいしい思う。

昼食
見た目はしょぼいが、食べるとおいしい

■13:30-16:00 土産物屋めぐり

-- ボストンバッグ 620HK$, お菓子 145H$ --

昼食後、シルク店、漢方薬店、免税店とみやげ物屋をひたすら巡る。食べてすぐに、揺れるバスに乗ったり、朝から、胃腸の調子が今一だったこともあり、グロッキー状態。移動中のバスでは、時々、落ちていた。

免税店で解散となり、土産用の菓子類を買う。今回の旅行は自由時間も少ないため、リュック一つの身軽な格好で来てしまったため、初日の工場見学でもらった物や、お土産がリュックに入りきらないため、仕方なくボストンバックを一つ買う。荷物を少なくして楽をしたつもりが、余計な出費をしてしまった。

■16:00-20:00 自由時間

-- 靴 2000HK$, チョコレート 100HK$, 夕食 88HK$, Tシャツ 45H$, ジュース 9H$-- 

やっと、市内観光から開放され、貴重な自由時間。ペニンシュラホテルにある、オーダーメードの靴屋に行く。以前、日本の靴屋で足のサイズを測ったら、足幅が細いため、店の人から、日本で売っている靴で、合うものはたぶんない(本当か?)と言われたことがあり、ツアーのパンフレットに同封されたいたガイドブックに載っていた、「メイリン・シュー(maylin shoe co.)」という店に向かう。足の型を採って、デザインを決め、仮縫いをその場でしてもらう。2週間後に、出来たものが送られて来るらしいが、足に合った物ができるかちょっと不安。客の90%は日本人だから、大丈夫だとは心配するな、問題があれば連絡してくれと、店の人に言われたが、直しにいくにも、片道4時間かけてじゃ、ちょっとやそっとじゃいけない。そして、お土産用にペニンシュラホテルのチョコレートを買いに行くが、箱入り4個で100H$という値段にびっくりする。(しかし、帰国後、食べた瞬間に顔がほころぶほど、めちゃくちゃおいしかった!)

靴
後日(10/26)届いたmaylin shoeの靴。履き心地はこれから。

次に、「糖朝」に夕食を食べに行く。当初、タイムズスクエアー近くの「世家雲呑麺」で海老雲呑(ワンタン)麺を食べるつもりだったが、気力がないため、「糖朝」でデザート込みで夕食を取ることにする。ペニンシュラホテルから糖朝までは、間に九龍公園(旧九龍城)がある。以前、危険だった九龍城も、香港返還の際にきれいになったとの事なので、九龍公園を抜けていこうとするが、道が非常にわかり難く、少し歩くと行き止まりになる。なんとか抜けて、糖朝にたどり着き、待望の海老雲呑麺を食べる。あまい海老がプリプリして、ワンタンがめちゃくちゃおいしい! しかし、麺がいまいちな気がする。食べなれていないせいか。マンゴープリンは、マンゴーの切り身が入っていておいしい。豆腐花は、食べなかった。糖朝は、デザートは安いが、普通の食事が他の店の倍ぐらいするので、他で食事して、デザートだけ食べに来るのが、お得かもしれない。

夕食
海老雲呑(ワンタン)麺と腸粉(ちょんふぁん)

食事の後、ホテルまでぶらぶらと歩いて帰る途中で、Tシャツの安い店があったので、衝動買い。また、HMVでCDを見てると、日本の半額以下だが、特に欲しいのが無かったので、買わなかった。コンビニでジュースを買い、ホテルに戻る。

■20:00-20:30 足つぼマッサージ

-- 足つぼマッサージ 240H$--

一旦ホテルに戻りTVをつけると、パ・リーグのプレーオフをやっていた。試合終了直前で、西武がリードしており、そのまま試合終了。出来ればダイエーに勝って欲しかった。そして、ホテルの地下にある、ABCヘルスフットセンターで、足つぼマッサージを受ける。どのつぼが体のどこに当たるかを示す図を見ながら、マッサージを受ける。つぼを押されて痛いところに、体の異常があるらしい。ちょっと風邪気味で喉が痛かったので、扁桃腺がおかしいとか、普段、偏頭痛があるだろうとか、ビシバシ当たる。マッサージを受ける前は信じてなかったが、中国おそるべし。マッサージを受けた後、夜景でも見るかと、ホテルの最上階に向かうが、ガスが出ており良く見えない。前日は、到着が遅すぎてライトアップが終わっていたため、今回のツアーは、残念ながら夜景に縁が無かった。

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