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2012.5.14 Mon 天気雨

ホテルの朝食はバイキングで、鶏飯やきびなごの唐揚げもあり、朝から鹿児島名物を食べることができた。天気は生憎の雨となり、ホテルをチェックアウトし、定期観光バス乗り場でバスを待った。この「鹿児島市内・桜島一周コース」は市内の名所と桜島を一周して、所要時間6時間半で4000円となかなかリーズナブルである。

朝食

最初に城山展望所に行ったが雨で全く桜島が見えない。天気が良くなることを祈りつつフェリーで桜島へと向かった。桜島に着き、最初に黒神埋没鳥居に向かった。大正3年(1914年)1月12日の大爆発で埋まったとのことで、当時の噴火の凄さがわかる。次に有村展望所に移動したが雨で桜島が全然見えない。生搾りのジュースを飲んで後にした。

城山展望所 フェリーからの風景 黒神埋没鳥居 有村展望所1 有村展望所2 有村展望所3

島をぐるっと一周するとだんだんと雨が小ぶりになってきた。湯ノ原展望所に着くと、かすかに桜島が見ることができた。前日であれば、桜島の雄大な姿が見られたはずだが、しようがない。帰りのフェリーでは、名物であるうどんを食べて昼食とした。

湯ノ原展望所 フェリーのうどん

市側に着き、雨の中、仙巌園を散策した。観光時間がかなりあったが、雨が降っていたため、まずは茶室で抹茶とお菓子を食べて時間をつぶし、ひと通り庭園を廻った後は、土産物屋でぶらぶらして時間を潰し、仙巌園の後は維新館を見学してツアーはお終いとなった。

仙巌園1 仙巌園2

市内に戻り、天文館で鹿児島名物のかき氷「白熊」を食べたが、ミニサイズでも食べごたえ十分。ミルクの甘さが美味しかった。バスで空港へと移動し、空港近くの西郷像を見ようと思ったが、雨と風が強く歩きまわるのは断念した。空港にあった足湯で疲れをとった後、787にて東京へと戻った。ANAの787は国際線モデルとのことで、パーソナルモニターがあり、トイレにはウォシュレットもついていた。787は従来の航空機に比べ、窓の広さと低騒音が売りとなっているが良くわからなかった。エコノミーの狭さは変わらずだった。
九州は観光地間が離れているため、観光している時間よりも移動時間が長く、効率の良いプランを建てるのが難しかった。

むじゃき ベビー白熊 足湯 砂像 ANA 787

出費

観光バス「鹿児島市内・桜島一周コース」4,000円
天ぷらうどん500円ぐらい
抹茶とお菓子500円ぐらい
白熊(ベビーサイズ)483円
空港バス1200円


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