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2018.4.8 Sun 天気晴れ

朝食はホテル近くのお粥の店「海皇粥店(OCEAN EMPIRE)」へ。具沢山で味わい深いスープでとてもおいしい。何故、日本には台湾風のお粥の店がないのだろうか。是非、日本に出店して欲しい。

海皇粥店(OCEAN EMPIRE) お粥

朝食を食べて昨日のリベンジにビクトリアピークへ向かうとケーブルカー乗り場はガラガラ。席も選び放題だったので、景色が良く見える右側の席をゲット。登っていくとどんどん景色が広がっていき期待が広がる。昨日より天気も良く、昨日諦めたのは天の思し召しか。山の上の駅に着くと、以前来たときと雰囲気が違う。昔は長いエスカレーターがあった記憶があるが、駅自体が展望台になっており、エスカレーターで一番上まで行くと展望台に着く。展望台からの眺めは、まさに絶景。高層ビル群や船影などが足元に広がり、本当に来て良かったと思う。暫く、景色を満喫した後、旧展望台へ。道に迷いながら着くと、こちらからの景色も素晴らしい。体力があれば、麓から歩いて上り、旧展望台から眺めれば、無料で楽しめるのだが、学生時代ならできたかもしれない。

ガラガラのトラム乗り場 トラム車内 頂上駅 展望台からの眺め カップル用写真スポット 展望台内部 旧展望台 旧展望台2 旧展望台からの眺め

十分楽しんだので、またケーブルカーに乗り麓まで戻り、スターフェリー乗り場に向かう。スターフェリーはガラガラで、地下鉄開通後は、観光客ぐらいしか乗らないのだろう。船も揺れることなく、景色もよく風が気持ち良い。対岸に渡ると自分土産のためにペニンシュラホテルへ。アーケードにあるチョコレート売り場に行くと、チョコレートがとんでもなく高い! 昔、もっと安かった気がしたが、せっかくなので買って帰った。帰国後に調べたら14年前の倍になっていた。
香港最後の食事として、エビ雲呑麺を食べようとホテル近くの池記(Chee Kee)へ。期待が高すぎたせいか、こんなものかという感想。ワンタンは美味しいのだが麺がマカオで食べたものと同様の食感で、あまり美味しくない。

ビクトリア湾 スターフェリー 星型の椅子 フェリーの中 フェリーからの眺め ペニンシュラホテル ペニンシュラホテルアーケード チョコレート 自分土産 蝦雲呑麺 ジューススタンド

AM12時のチェックアウトタイムギリギリで、ホテルをチェックアウトし、エアポートエクスプレスバスで九龍駅へ。結果論だが、このバスが九龍駅に着くまでいろいろなホテルを経由してかなり時間がかり、自分でメトロを使ったほうが速かっただろう。そして九龍駅でインタウンチェックイン。エアポートエクスプレス利用が条件だが、町中でチェックインして荷物を預けられるため非情に便利。チェックイン後、九龍駅隣接のスカイ100の展望台に登る。この時、入場券を買うための現金がギリギリで10$足りず、クレジットカードで購入。中途半端に現金が余ってしまったため、上の展望台でコーヒーを飲んだり、VRの体験などして時間とお金を消費した。展望台からの眺めは悪くないのだが、やはり、ビクトリアピークからの眺めに比べると、視点の高さや位置の違いや、ガラス越しの鑑賞ということで劣ってしまう。ビクトリアピークに行かず、ここだけ来たらもっと楽しめたかもしれない。

Sky100 Sky100からの眺め VR体験コーナー 展望台にあるカフェ コーヒー

九龍駅から香港国際空港まではエアポートエクスプレスで15分。空港内で余った現金を使うためお茶を買おうとしたが、なかなか安い店が見つからず時間を浪費してしまい、プレミアムエコノミーで使えるラウンジに行く時間が無くなってしまった。登場後、帰りの便も隣は空席で、行き帰りともに飛行機は快適だった。

機内食 お土産のお茶セット 家に帰って一服

おまけ

日本に帰ってかネットを見ていたら、添好運が日比谷に出店とのニュースが。しかも旅行中の最中に開店というすごいタイミング。せっかくなので、翌週日比谷店に行くとすごい行列で三時間待ち。香港で食べ損ねた揚げミルクを食べようと並ぶと一時間ほどで店内に案内され、待望の揚げミルクを食べることができた。
鼎泰豊や上海饅頭店は本国との料金さが激しいが、添好運はほとんど同じで、店内は相席もなく、香港よりも遥かに綺麗なので、香港に行かなくても日比谷に行けば十分という、結果的に微妙な旅行だった。

添好運日比谷店


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