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11日目(2005.7.14 Thu) オーデンセ 天気晴れ、コペンハーゲン 天気晴れ

朝食を食べに行くと、クロワッサンやデニッシュがあり、こじんまりしたホテルの割に結構豪華だ。観光する時間がないので、10時前にチェックアウトし、駅のロッカーに荷物を預け、コペンハーゲン行きの切符を買う。

アンデルセン博物館に行く途中の信号は、人のシルエットがアンデルセンになっていた。

信号

博物館に着き、入場料を払うが、勘違いして子供向けの学習室のチケットも買ってしまう。博物館の中には、アンデルセンのステレオ写真があった。アンデルセンは当時の最先端技術にいろいろ興味があったようだ。11時になり外の公園で寸劇が始まる。デンマーク語のため内容がわからないが、子供たちが大勢いた。

アンデルセン博物館

昼食をiの近くのA HEREFORD BEEFSTOUWというステーキ屋でとる。肉もおいしく、サラダバーも付いていた。アンデルセン幼年時代の家を見て、13:06発のLYNでコペンハーゲンへ向かう。

14時半ごろコペンハーゲンに付くと、ホテルにチェックインし荷物を軽くして、観光案内所に行く。コペンハーゲンカードを買い、観光に向かうが道に迷ってしまう。琥珀博物館(House of AMBER)にどうにかしてつくと、様様な昆虫が閉じ込められた琥珀が展示されていた。しかし、ここ以外の美術館・博物館は閉館時間になり見ることが出来なかった。

近くをうろついていると、30Kr.で運河を一周する船のツアー(Havne- & Kanalrundfart たぶん)があったので参加する。船の高さぎりぎりの橋の下を通り抜けたり、人魚の像を後ろから見たりして、非常に面白かった。

運河ツアー

船を下りて人魚の像を見に行くと、スケッチをしている子供たちがいた。観光客はあまりいなかった。次にラウンドタワー(Rundetaarn)に登ったが、あまり高くなく、他に高い建物が多く景色は今一だったが、風が気持ちよかった。ここは昔は天文台だったらしい。また、街中には、白い足跡が多数あり、アンデルセンが歩いた道のりを辿る事が出来る。

人魚の像

アンデルセンの足跡

夕食を食べにガイドブックを見て、タワー近くのコンラッドという店を探すが見つからず、近くのパスタ・バスタという店に行く。ジェノベーゼを頼むが味が濃かった。隣のテーブルで海老のグリルを食べていて、おいしそうだったので、同じ物をと頼むと何故か蟹が出てきた。今回の旅は、海老やロブスターに縁がないようだ。

夕食

21時過ぎたので、チボリ公園(Tivoli)に行く。展示してあったパンフレットによると、7/11にはマライアキャリーが着ていたようだ。パントマイムショーはすでに終了していて、ステージではロック系のコンサートが始まっていた。良くわからないが、昨日のオーデンセのコンサートよりは盛り上がっていたようだ。園内をぶらぶらし、ミニゲームをやったり、ビールを飲んだりして時間をつぶすと、23:00からパレードが始まる。アンデルセンの童話に出てくるキャラクターの巨大な人形が出てくるが、人魚姫ではシャボン玉が飛んだり、雪の女王では雪が降ったり演出がこっていて、最後に花火が打ちあがって終わった。その後、23:45から、園内にある噴水で、レーザー光線と音楽を使ったショーがあり、非常に美しかった。チボリ公園は、こじんまりとして最初は期待していなかったが楽しい所だった。全てのショーが終わったので、ホテルに帰った。

チボリ公園のパレード

ライトアップされたチボリ公園

本日の出費

アンデルセン博物館 95DKr. アンデルセン幼年時代の家 10DKr. 鉄道(オーデンセ→コペンハーゲン) 230DKr. アイスラッテ 23DKr. コペンハーゲンカード 199DKr. 観光船 30DKr. 夕食 223DKr. ゲーム 20DKr. ビール 35DKr. 水 16DKr.

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