5日目(2005.7.8 Fri) トロムソ 天気晴れ
朝起きると体がだるい。嫌な汗をかいている。部屋の気温が高かったためか熱っぽい。朝食をとり、ロビーにあるPCでインターネットにつなぐと、ロンドンでテロがあったと知り驚く。部屋の中からは、無線LANで接続できるサービスがあるが、設定のパスワード等が携帯のSMSで送られてくるため、利用できない。
10時過ぎに、24時間有効のバスチケットを買って、トロムソ大学付属博物館に行く。展示内容は今ひとつ興味がもてなかった。
食欲がないため、昼食は抜いて、ロープウェーに乗りストールスタイネン山に上る。ロープウェー乗り場近くのバス停で、昨日のホニングスバーグの空港で出会ったスペイン人に再び出会う。彼らは山から降りて来た所で頂上からの景色は素晴らしかったとのこと。お互い、同じような所を観光しているようだ。ロープウェーを降りて、更に山の頂上を目指して歩くが、かなり遠いため途中で引き返す。山の上にはパラグライダーをしている人もいた。ロープウェー乗り場のカフェで、ホテルに置いてあったワッフルとココアの割引券を使い、昼食代わりにする。
町の中心部に戻り、トロリーバスで市内を巡る。バス乗り場には、16クローネと案内が出ていたが、実際の料金は70クローネだった。16クローネというのは、何か別の事らしい。
16時ごろに一旦ホテルに戻り、18時からのホエールウオッチングツアーに参加するかどうか、体調を見ながら考える事にする。結局、体調が今一なため、船で酔っても困るので諦める事にする。時間が出来たので、ノルウェー式のサウナに行こうと思い、サウナのあるRadison SASに行くが、宿泊客しか利用できないと言われ諦める。
トロムソ最後の夕食なので、ノルウェーロブスター(hummer フンメル)を食べようと思い、Actandoriaへ行くが無いと言われ、昨日行ったMarkens Grodeに再び行くがここにも無く、fiskekompaniというレストランを紹介される。しかし、ここでもロブスターはないと言われ、代わりに、King-crab(タラバガニ？)を薦められた。ロブスターは諦めて、King-crabのハーブ焼きを食べる。味付けは若干濃い目だがおいしかった。ウェイターが陽気で、オーストラリアにいた時、週3回は寿司を食べていたとか、鯨はおいしいとか話かけてくる。トロムソは、レストランで目当ての物が無いと、別の店を快く紹介してくれて、非常に感じの良い町である。
一度ホテルに戻り、23:30からトロムスダーレン教会で開催されるミッドナイトサンコンサートに出かける。演奏された曲は、ノルウェーの民族音楽ということで、正直良くわからない。トロムソは夜になると急速に冷え込む。白夜の太陽の光も、ホニングスバーグに比べると緯度がひくいためか、弱い感じがする。四日目にしてやっと、昼に眠ることなく一日を過ごすことが出来た。年のせいか、時差ぼけに体が慣れるのが、だんだん難しくなっている。
本日の出費
24時間バスチケット 60NKr.トロムソ大学付属博物館 30NKr.
ロープウェー 80NKr.
ワッフル+ココア 40NKr.
トロリーバス 70NKr.
夕食(King-crab、マックビール、カプチーノ) 345NKr.
コンサート 70NKr.
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