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8日目(2005.7.11 Mon) オスロ 天気晴れ

朝起きると今日は特に暑い。

朝食を食べた後、T/Cを現金化しようと思いFOREXに行くと、パスポートフォルダーにT/Cが入っていない。ホテルに引き返し、荷物を全部出してみるが見当たらない。他の荷物は全てあるので、どこかで落としたようだ。どこかのホテルに置き忘れたのではないか。番号の控えは日本に置いて来たため、今出来ることは何も無い(帰国後、アメックスに連絡し、T/Cの再発行ができた)。 仕方ないので、また新生カードで現金を引き出す。ついでに、ホテルで明日フィヨルド観光をするので、荷物をベルゲンに送る方法について尋ねるが、わからないので後で連絡すると言われる。

とりあえず、船でビグドイ(BYGDOY)に渡り、博物館巡りをする。最初にノルウェー民俗博物館(Norsk Folke museum)に行く。ここは昔のノルウェーの町並みが再現され、当時の衣装を着た人達が実際に住んでいるようだ。フォークダンスを見ることが出来たり結構面白い。午後からだら馬にも乗れるようだが時間が無いので残念ながら諦める。

ノルウェー民俗博物館

次にバイキング船博物館(Vikingskipshusetに行くと、実物(?)のバイキング船が展示されており、なかなかの見もの。写真を撮っている人達がたくさんいる。次にコンチキ号博物館(Kon-Tiki Museet)を目指すが結構遠い。暑くて耐えられなくなり、途中で飲み物を買うと目の前をバスが通り過ぎて行く。アンラッキーデイだ。

バイキング船博物館

コンチキ号博物館では、インカ文明の船を再現して太平洋を横断したコンチキ号が展示されている。結構有名な話で何度もTVでドキュメンタリーを流しているようだが自分は見たことがない。事前に見ていたら、より楽しめただろう。

ラーII世号

目の前のフラム号博物館(Frammuseet)では、フラム号のレプリカの中に入る事が出来て、なかなか面白い。

ついでに海洋博物館(Nork Sjofartsmuseum)に行く。中は非常に広く、ポーラリアのように5面スクリーンで映画も上映している。船が好きなら楽しそうだが、自分には今ひとつだった。

昼過ぎたので、船でCentrumに戻り、13:00からの国会の見学ツアーに行こうとするが、暑さで疲れているため、見学ツアーは諦めて昼食をとる。市庁舎前の比較的休めのイタリアンレストラン(何故か寿司バーがある)ANGELOでパスタを食べる。支払いに1000Kr.札を出すと、受け取りを拒否されクレジットカードで支払う。

13:30から王宮(Slottet)での衛兵交代を見て、14:00からの見学ツアーに参加しようとすると郵便局でチケットを買う必要があると言われる。郵便局に行ってチケットを買おうとすると、空きが無いと言われ(やっぱりアンラッキーデー)、王宮見学は諦めるが、ついでに1000Kr.を小額紙幣に崩す。

一旦ホテルに戻り、ベルゲンに荷物を送る件について再び尋ねると、送る方法は無く、特に長距離を歩くわけではないから、自分で持って歩けば良いと言われる。特にすることがないので、洗濯をしにコインランドリーに行くが、今度はバスを使って楽に行こうとしたところ、道の名前を勘違いし、全く違う所に行ってしまい、暑さの中を汗だくになってやっとたどり着く(ちなみに、バスに中で気温が表示されており、32度だった)。そして、お金を入れて、洗濯機のスタートボタンを押すが動かない。洗濯機を何度か叩いても動かないので諦めて他の洗濯機を使う。オフィスにも誰もいないため苦情を言うことも出来ない。しばらくすると、タクシーの運転手が来て、他に誰かいないかと尋ねられる。誰かに何か頼んだらしいが良くわからない。そして、運転手がコインランドリーの管理人に電話して呼び出して話をしたので、ついでに、洗濯機が動かないと苦情を言うと料金を返してくれた。洗濯が終わるまでまだ時間があるので、近くを散歩してるとカフェを見つけ、アイスティーを頼む。暑さのせいか非常においしかった。戻ると洗濯が終わっていた為、洗濯物を乾燥機に入れ乾燥を始めるが、1時間ほどかかるため観光をする。

近くの停留所からバスで行こうとすると、便利なバスが非常に本数が少ない。別のバスを使って乗り換えようかと思っていると、バスを待っていた人に、国立美術館(Nasjonalgalleriet)に行くなら、歩いた方が早いと言われる。歩いて美術館に向かうと休館だった。ガイドブックには火曜休みとあったのだが。裏手にある歴史博物館(Historisk Museum)は開いていたため見学する。こちらはガイドブックだと休みのはずだった。中には、バイキング集めた財宝とか、ノルウェーの貨幣の歴史が展示されていた。時間をつぶしたので、買い物をしながら、コインランドリーに行くと、乾燥も終わっていたので、一旦ホテルに戻る。

ホテルのフロントで、トロムソからの飛行機で、隣に座ったノルウェー人から、オスロNo.2と言われたMAODというレストランについて尋ねると、既に閉店との事。味は良かったらしいが、町を再開発しているためらしい。何かお勧めの店をと訪ねるとHavsmakというホテル近く店を紹介され、言ってみるが夏期休暇で休み。再度ホテルに戻って尋ねると、あう路地にカフェが2軒あり、一方がお勧めと言われ、とりあえず行ってみるとする。

教えてもらった場所に行くとカフェが4軒ある。そのうちのKafe Celsiumという店がガイドブックにも載っているので、入ると中庭に鳥の像の噴水があってなかなかよさそう。近くのテーブルをみると山盛りのサラダを食べている人達がいた。サラダは食べきれなさそうだったのでステーキを食べる。見た目はボリューム感が無かったが、食べると以外に量があった。魚より肉の方が胃に溜まるようだ。コンビニで買い物をして、明日に備えて早めにホテルに帰る。

夕食

本日の出費

水 15NKr.
昼食 126NKr.
洗濯 70NKr.
アイスティー 25NKr.
水 13.5NKr.
ビール 13NKr.
スープx2 30NKr.
夕食 290NKr.
プリングルス 12NKr.

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