[旅行記トップ] [北欧旅行記トップ]

9日目(2005.7.12 Tue) オスロ 天気晴れ、ベルゲン 天気雨

早めにチェックアウトするために6:30に朝食を食べに行くと、行列が出来ていた。どこかの団体も早朝に出発するようだ。チェックアウトして、バスで駅に向かうと他に客がおらず貸切だった。駅について、再びベルゲンへの荷物の別送について尋ねるとやはり出来ないと言われる。(しかし、フィヨルド観光に来ていた日本人により、地球の歩き方の記事どおりにすると、当日の朝に荷物を預けて別送可能なことが判明。つまり、駅のiの人も知らないので、直接別送している部署に行き頼む必要がある。19番プラットフォーム(?)の奥で扱っているらしい)

8:11発のミュールダール(Myrdal)行きの列車に載ると自分の座席番号と思われる席に既に人が座っているため、車両内をうろうろしていると、やはり自分の席が占領されている。声をかけると、友人とバラバラになったので席を交換して欲しいとの事で交換する。列車は座席も広く快適だが、進行方向を背にした座席のため気分が悪くなる。気分転換にうろうろしていると、カフェ車両があることがわかったので、昼食代わりに日替わりパイを買って食べる。

5時間ほどして、ミュールダールに到着すると、ぞろぞろと多数の観光客が降りてくるが、駅前に全く何も無い。坂を下っていくと建物があるが、スーツケースを抱えてでは無理なので、フロム行きの列車が来るまで時間をつぶす。13:27発のフロム鉄道に乗ると、満席で座れない人が出ている。しばらくしてショッスフォッセンの滝に着くと電車がしばらく停車し、水しぶきが飛んで来る中、滝を見ることができる。そのうち、女性が出てきて歌いながら踊り始める。その後、急斜面を走りながら、1時間ほどでふもとのフラム(FLAM)に到着する。

ミュールダール駅

ミュールダールの町並み

ショッスフォッセンの滝

フラムにはレストランや土産物屋もあるが、30分ほどしか待ち時間もなく、また、フィヨルド観光船の良い席も取りたいため、船にさっさと乗り込み、一番上のデッキの席を取る。日差しが非常に強く、船が動き出すまでは非常に暑い。船が走り始めると、気持ち良い風に当たることができ、また、カモメが船に並走して飛んでいて、非常に雰囲気が良い。2時間半ほど、数多くの滝や小さな村などを眺めながら、険しい崖に挟まれた川を上って行く。船上では日本語のガイダンスも流れる。

フラム

フィヨルド1

フィヨルド2

フィヨルド3

グドヴァンゲン(Gudvangen)に付くと、ツアー客と分かれ、Norway in a nutshellの印のついたバス停に来たバスでヴォス(Voss)に向かう。途中で15分ほど停車する町があり、ホテルのテラスから景色を展望することが出来る。

ヴォスで30分ほど町、19:20発の電車でベルゲン(Bergen)に行く。ベルゲンに着き、駅と中央バス乗り場の中間あたりから、フリーバス(P-Bus)に乗りホテルに行く。

ホテルは、港沿いに立つClarin Admiralを予約していたが、通された部屋は中庭に面した6F部屋で、しかもエレベーターが5Fまでしか通じておらず、階段をスーツケースを抱えて登るはめになる。フロントで部屋を代えてくれるよう頼んだが空きが無いとの事。しかし、外から見ると明らかに人気の無い部屋が多く非常に感じが悪い。フィヨルド観光の時にいっしょだった人の話からノルウェー風ミートボールがおいしいと聞いたので、iに行って、ミートボールを食べられる店を尋ねると、SASホテルの斜め向かいにある、WESSES STUENを薦められる。行ってみると、店に入っても挨拶も無く、日本語のメニューを投げつけるように置いて行き、日本語メニューにミートボールがないため聞いてみると、置いていないと言われ、他にノルウェー風ミートボールが食べられる店を知らないかと聞くと全く考えるそぶりも見せず知らないと言われ、感じが悪いので店を出る。トロムソのレストランとは全然違う。

近くのバーに入って、何か食べるものがないかと尋ねると、無いと言われたので、周辺をうろうろしていると、ハンバーガーを出すしゃれた感じの店があったので入る。そこで小海老の揚げ物とビールを頼む。量が足りなかったので、セブンイレブンでパスタを買いホテルに戻って部屋で食べる。

本日の出費

パイ 35NKr.
コーヒー 36NKr.
水 8NKr.
オレンジジュース 11NKr.
夕食 128NKr.
パスタ 36NKr.

[旅行記トップ] [北欧旅行記トップ]