岡山〜倉敷〜福山〜尾道〜呉〜岩国〜宮島〜広島と、山陽地方沿線を旅してきました。
2011.5.21 Sat 天気晴れ時々雨
朝7:00に家を出て、羽田空港へと向かった。空港ではマックでエッグマフィンを買い、チェックイン後のラウンジで朝食を摂った。8:50発のJAL1681便で岡山空港へと向い、定刻より10分早く10:00に岡山空港へ到着した。今回の度は、レンタカーを使わないため、シャトルバスで岡山駅へと向かう。岡山駅の観光案内所で地図をもらい、バスで岡山観光の定番である後楽園へと移動した。
後楽園では、11:30からボランティアの無料ガイドツアーあるとの案内があったので、ツアーが始まるまで10分ほど入り口で待っていた。天気は良かったがあまり人出が多くなく、ガイドツアーの参加者は自分と神戸から来た夫妻と3名だった。後楽編を一時間ほどかけて一周し、見所を説明してくれる。36個に割って船で運ばれた岩など、なかなか見ごたえがあった。5月中旬はベストシーズンではないらしいが、緑の景色が美しかった。
当初、岡山城も観光する予定だったが、この日、特別展が開催され入場料が高くなっていたため、中には入らず、外側から眺めるだけとし、岡山城の近くで昼食を食べることにした。近くに、イタリアンが3件並んでいた通りがあったので、その中で手頃な価格の店「TAVOLA TAPAS(タボーラ タパス)」に入った。雰囲気のよい店だったが、この日の日替わりメニューのポークソテーのソースに嫌いなキュウリが使われており、自分には辛い昼食となった。
2時過ぎに倉敷へと移動したが、雨がポツポツと降り始めていた。美観地区の観光案内所に行くと、たまたま15時出発の川船に空きがあったので申し込んだ。出発まで時間があったので、案内所でもらった2コイン企画のパンフレットに載っていた和平治商店で、黒豆ソフトクリームを食べた。3時なり、配られた陣笠を被って川船に乗り、20分ほど倉敷川を巡った。船頭さんがあまりしゃべらない人だったが、橋の下をぎりぎりで通り抜けたりと中々楽しかった。船を降りて、倉敷珈琲館で「琥珀の女王」というオリジナルのアイスコーヒーを飲んだ。独特のクリーミーサーがあり非常に美味しかったが、750円と値段も高く量も少なかった。ぬれ煎餅やプリンなどを食べながらひと通り町並みを楽しみ駅へと移動した。移動中に、お面をかぶった人に頭をうちわで叩れたが、この日は、阿智神社のお祭りが行われており、素隠居と呼ばれるお面をかぶった老爺にうちわで叩れると幸せになるとのこと。
福山に17時過ぎに到着し、駅のすぐ近くにある福山城へ移動した。ホームページ上では開館時間9時〜17時、入館は16:30と記載されていたが、実際には18時まで会館、17:30まで入館となっており、中に入ることができた。
福山を後に、初日の宿泊地である尾道へと向かった。「てっぱん」を観ていて、尾道焼きをどうしても食べたいと思っていたが、東京では店が見つからず、今回の旅の目的の一つが尾道焼きを食べることだった。まずは、尾道駅近くのグリーンヒルにチェックインして荷物を置き、尾道の夜景を見ようと善光寺に行ったが、誰もいない暗くて狭い道を、墓場を見ながら歩くことになり非常に怖かった。もう少し時間が遅ければ、真っ暗で危険だっただろう。善光寺から降りて、「じぐざぐ」というお好み焼き屋で尾道焼きを食べたが、砂ずりとイカ天が入っていない。尾道スペシャルを食べないと駄目だったようだ。一旦、ホテルに戻って1時間ほど胃袋を休めてから、「すみチャン」というホテル近くの店で、砂ずりとイカ天が入った尾道焼きをテイクアウトし、ホテルの部屋で食べたが、2枚目というせいもあったかもしれないが、具が多すぎて今ひとつ生地との一体感がなく、期待していたものとはちょっと違っていた。
シャトルバス(岡山空空港から岡山駅) | 740円 |
バス(岡山駅〜後楽園) | 140円 |
後楽園 | 320円(パンフレット割引) |
昼食「TAVOLA TAPAS(タボーラ タパス) | 900円 |
市電 | 100円 |
JR(岡山〜倉敷) | 300円 |
川船 | 1300円 |
倉敷珈琲館 「琥珀の女王」 | 750円 |
JR(倉敷〜福山) | 740円 |
福山城 | 500円 |
JR(福山〜尾道) | 400円 |
お好み焼き(じぐざぐ) | 600円 |
お好み焼き(すみチャン) | 800円(持ち帰り容器+40円) |
宿泊 ホテルグリーンヒル(朝食付き) | 10000円 |