2007.4.9 Mon 天気晴れ
最終日は快晴。最後になってやっと天気が良くなった。ホテルを後にし、海軍壕司令部へ。沖縄に来たからには、いずれかの戦争跡地は、訪れるのが礼儀だろう。中には、大田少将が自決した時の、爆発後等が残っている。見学し終わった後に外に出ると公園になっており、ひときわ美しく感じる。
次に琉球ガラス村へ行き、ガラス工場で「ひび入れ」を見せてもらったり、ガラスギャラリーで作品を鑑賞した。
琉球ガラス村を後にし、沖縄本島最南端の喜屋武岬へ向かう。細い道を進んでたどりついた断崖絶壁の景色は、天気も良くて素晴らしかったが、第2次大戦中は多くの島民が身投げをした場所であることを、平和の塔が物語っている。
沖縄で最後の昼食は、メンバーの一人が以前行ったことのある、雰囲気の良いレストラン。ただし、場所も店の名前も正確にわからない。ロハスのような名前で道に看板が立っていたとのヒントで、ボクサーの動体視力トレーニングように、車から見える看板を片っ端から読んでいく。「カフェくるくま」と叫んだとたん、「それです!」ということで、車をUターンし、山道を登っていく。「くるくま」がロハスのような名前かどうかは疑問だが、とりあえず目的地に着くと、雰囲気のよさようなアジアンレストラン。ボリュームたっぷり、味も良く、値段も安いと、最後のランチは大満足だった。
一通り予定していた観光地は全てまわり、時間が出来たので、どうするか悩んでいると、近くの海辺に降りれる事がわかり、最後に海へ行くことにした。ちょうど、潮が引いたところで、浜辺に潮溜まりが出来ており、青くて小さな魚が泳いでいた。また、ヤドカリを見つけ、引越しをさせようと、回りに貝殻を集めて置いたが、残念ながら引越しは見れず。だんだんと、飛行機の出発の時間が近づいて来たため、名残惜しいが海辺を後にし、レンタカーを返却しつつ、空港に戻り、最後に沖縄そばを食べ、3泊4日の沖縄旅行は終了した。
おしまい