2日目(2004.10.11 Mon) 天気 晴れ
次に文武廟という寺に行く。ここには関羽と、もう1人(忘れた。知らない人)奉られている。中には、でっかい蚊取り線香のようなものがあり、漁師が漁に出かける間の無事を祈り、一ヶ月燃えつづけるとのこと。
香港のマンション
ピークトラム
スターフェリーの椅子には星の模様が付いている。
食事は、野菜炒めと、点心の盛り合わせ、卵チャーハン、焼きそば、焼きビーフン、タピオカミルク。点心は、食べた瞬間、うまい!と思った。特に蒸し物がおいしかった。チャーハンもおいしかったが、焼きそばと焼きビーフンは、ちょっといまいち。台湾でも思ったが、麺類は、日本の方がおいしい思う。
見た目はしょぼいが、食べるとおいしい
昼食後、シルク店、漢方薬店、免税店とみやげ物屋をひたすら巡る。食べてすぐに、揺れるバスに乗ったり、朝から、胃腸の調子が今一だったこともあり、グロッキー状態。移動中のバスでは、時々、落ちていた。
免税店で解散となり、土産用の菓子類を買う。今回の旅行は自由時間も少ないため、リュック一つの身軽な格好で来てしまったため、初日の工場見学でもらった物や、お土産がリュックに入りきらないため、仕方なくボストンバックを一つ買う。荷物を少なくして楽をしたつもりが、余計な出費をしてしまった。
やっと、市内観光から開放され、貴重な自由時間。ペニンシュラホテルにある、オーダーメードの靴屋に行く。以前、日本の靴屋で足のサイズを測ったら、足幅が細いため、店の人から、日本で売っている靴で、合うものはたぶんない(本当か?)と言われたことがあり、ツアーのパンフレットに同封されたいたガイドブックに載っていた、「メイリン・シュー(maylin shoe co.)」という店に向かう。足の型を採って、デザインを決め、仮縫いをその場でしてもらう。2週間後に、出来たものが送られて来るらしいが、足に合った物ができるかちょっと不安。客の90%は日本人だから、大丈夫だとは心配するな、問題があれば連絡してくれと、店の人に言われたが、直しにいくにも、片道4時間かけてじゃ、ちょっとやそっとじゃいけない。そして、お土産用にペニンシュラホテルのチョコレートを買いに行くが、箱入り4個で100H$という値段にびっくりする。(しかし、帰国後、食べた瞬間に顔がほころぶほど、めちゃくちゃおいしかった!)
後日(10/26)届いたmaylin shoeの靴。履き心地はこれから。
次に、「糖朝」に夕食を食べに行く。当初、タイムズスクエアー近くの「世家雲呑麺」で海老雲呑(ワンタン)麺を食べるつもりだったが、気力がないため、「糖朝」でデザート込みで夕食を取ることにする。ペニンシュラホテルから糖朝までは、間に九龍公園(旧九龍城)がある。以前、危険だった九龍城も、香港返還の際にきれいになったとの事なので、九龍公園を抜けていこうとするが、道が非常にわかり難く、少し歩くと行き止まりになる。なんとか抜けて、糖朝にたどり着き、待望の海老雲呑麺を食べる。あまい海老がプリプリして、ワンタンがめちゃくちゃおいしい! しかし、麺がいまいちな気がする。食べなれていないせいか。マンゴープリンは、マンゴーの切り身が入っていておいしい。豆腐花は、食べなかった。糖朝は、デザートは安いが、普通の食事が他の店の倍ぐらいするので、他で食事して、デザートだけ食べに来るのが、お得かもしれない。
海老雲呑(ワンタン)麺と腸粉(ちょんふぁん)
一旦ホテルに戻りTVをつけると、パ・リーグのプレーオフをやっていた。試合終了直前で、西武がリードしており、そのまま試合終了。出来ればダイエーに勝って欲しかった。そして、ホテルの地下にある、ABCヘルスフットセンターで、足つぼマッサージを受ける。どのつぼが体のどこに当たるかを示す図を見ながら、マッサージを受ける。つぼを押されて痛いところに、体の異常があるらしい。ちょっと風邪気味で喉が痛かったので、扁桃腺がおかしいとか、普段、偏頭痛があるだろうとか、ビシバシ当たる。マッサージを受ける前は信じてなかったが、中国おそるべし。マッサージを受けた後、夜景でも見るかと、ホテルの最上階に向かうが、ガスが出ており良く見えない。前日は、到着が遅すぎてライトアップが終わっていたため、今回のツアーは、残念ながら夜景に縁が無かった。