マイルが期限切れ間近だったため熊本・鹿児島に行って来ました。
2012.5.13 Sun 天気曇時々晴れ
ANAのマイルが期限切れ間近だったため、行ったことのない熊本・鹿児島に行く事にした。当初は、阿蘇で一泊、鹿児島一泊の2泊3日を考えていたが、熊本空港でレンタカーを借り阿蘇泊で熊本駅返却の場合、24時間以内に返却することができず2日間借りることになり、予算オーバーとなるため諦めた。結局、ルートとしては、初日は、熊本空港→(バス)→ 阿蘇→(電車)→ 熊本 →(九州新幹線) 鹿児島で鹿児島泊とし、二日目はバスで桜島観光して鹿児島空港から帰宅するという、駆け足ツアーとなった。
羽田発 9:50のANA3713便は定刻通り熊本空港に11:30に到着した。機体はソラシドエアーのもので、薄いグリーンの機体が爽やかな感じで良かった。空港からは、11:39発12:46阿蘇山西駅着の九州横断バスで阿蘇へと向かった。途中草千里で止まったが、単なる停留所で降りて観光する時間は無かった。また、草千里から阿蘇山西はかなり距離があり、とても歩いて行く気にはならず、草千里はバスの車窓から眺めるだけだったが、緑に映えてなかなか綺麗だった。
山西駅からはロープウィーで阿蘇山頂へと移動した。阿蘇山は初めてだが、言葉では表せない雄大な眺めで、日本にこんな場所があるとは驚いた。火口からは煙が立ち上りその奥にはエメラルドグリーンの温泉が溜まっていた。山頂は遊歩道が整備されており30分ほどかけて一周した。近くには、砂千里という新しい名所があったが、こちらはいまいちだった。
ロープウェーで降りて茶店で火山灰ラーメンを食べようとしたが注文して20分以上たっても出てこない。バスの出発時間が迫ったため仕方なくお金だけ払って食べずに店を出た。14:08発14:38阿蘇駅着のバスで、阿蘇駅に移動し、駅で菓子パンを買って昼食とし、14:43発の熊本行きの列車に乗った。
水前寺公園と熊本城と両方見たかったが、残念ながら時間の関係で水前寺公園は諦めざるを得なかった。新水前寺で降り、500円の1Dayパスを買って路面電車で熊本城へと向かった。市役所前で降りた後、どこから入るのかわからず歩きまわり間違えて裏門まで歩いてしまった。天守閣は見事な作りで黒い瓦が美しかった。地下にある闇り通路は怪しい雰囲気で、昔の本丸御殿を復元した本丸御殿の豪華さは見事だった。熊本城の入り口には、桜の馬場城彩苑という観光スポットがあり、うにコロッケや蒲鉾等で一服することができた。
昼に熊本ラーメンを食べそこねたが、夕食はもう一つの熊本名物である太平燕を食べることにした。ガイドブックに載っていた紅蘭亭に行くと高級店で場違い感があったが、せっかくなので店に入り太平燕と小籠包を食べた。海鮮味のスープが濃厚で美味しかった。
熊本駅でいきなり団子を買って、19:21熊本発20:08鹿児島中央着のさくら565号で鹿児島へ向かった。九州新幹線の指定席は、一列が2席＋2席の4席構成のため席がゆったりしておりACアダプターがあるのでiPhoneの充電もできる豪華仕様だったが、駅間にはトンネルが多く耳にかなり負担があり正直この路線にもう二度と乗りたくないと感じた。鹿児島中央に着くと、駅の前には維新志士達の像があり薩摩藩に来たのだと実感した。
路面電車でホテルへと移動した。ホテルは大浴場付きのドーミーイン鹿児島で、できたばかりのためお得な宿泊プランで夜鳴きそばサービスもあり、昼食は食べられなかったが、夜は食べてばっかりとなった。せっかく鹿児島まで来たので、焼酎が飲める店を探して色々探しまわったが、日曜ということもあり全然店が開いていなかった。道にはところどころ銅像が建っており面白い。
諦めてホテルに戻ったところ、ホテルの隣に「特攻チキン野郎」という居酒屋があり、怪しい名前なので不安があったが、入ってみると大正解！。既にいろいろ食べていたため、突き出しの枝豆で、焼酎だけ飲んでいたら、ぶりの刺身をサービスしてくれ、とろけるように美味しかった。隣がホテルのため安心して飲むことが出来、満喫してホテルに戻ってすぐに眠った。
出費
| 九州横断バス(11:39空港発 12:46阿蘇山西駅着) | 1,490円 |
| ロープウェー往復 | 1,000円 |
| バス(14:08山西発 14:38阿蘇駅前) | 540円 |
| 電車(阿蘇駅前 新清水) | 910円 |
| 1Dayパス | 500円 |
| 熊本城 | 400円(1dayパス割引) |
| 太平燕、小籠包 | 1,000円ぐらい |
| 九州新幹線(19:21熊本発20:08鹿児島中央着) | 6,960円 |
| ドーミーイン鹿児島(朝食付) | 6,500円 |
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