2018.4.6 Fri 天気晴れ
朝食はホテルのブッフェ。洋食と中華がメインで、調理カウンターではオムレツだけでなく麺類を頼むこともできる。中華で統一したが、全体的にとてもおいしかった。
朝食を済ませて、ガイドブックに出てくるエッグタルトの有名店「マーガレット カフェ イ ナタ (Cafe e Nata Margaret's)」へ。もう一つの有名店「ロード ストーズ ベーカリー(Lord Stow's Bakely)」を開いたストウ氏の元奥さんが開いた店という微妙な関係だが、店まで歩いていくとすごい行列が。いかにも大陸系の中国人という感じの人達が大勢いる。回転は早く、エッグタルトを一個買って食べて、次の目的地ギア要塞へとひたすら歩く。
それほど起伏のないマカオだが、結構な上り坂の上まで行くとバテてしまった。要塞内には教会もあり、なかなか良い雰囲気。人のいない展示室で暫く休んだ後、コタイ地区に行くためのバスに乗るためネットの情報にあったマカオ国際銀行ビルへ向かう。途中で体力がなくなり適当に入ったカフェで一休み。普段歩いていないので、体力がもたない。マカオ国際銀行ビルに着きバスを探すが見当たらない。暫く周りをうろうろしても、バス乗り場がわからず同しようもないため、再びグランドエンペラーホテルに行き、一度フェリーターミナルに戻り、そこからシティ・オブ・ドリームズ行のバスに乗った。
バスに乗り、フェリーターミナルとコタイ地区を結ぶ橋をわたると、巨大な建物群が現れる。カジノマネー恐るべし。シティ・オブ・ドリームズに着き、ザハウスオブダンシングウォーターのチケット売り場で、事前に購入していたe-ticketを見せ入場券と引き換えると、キャンペーン中のため８の字型の観覧車「ゴールデン・リール」のチケットをもらえたので、スタジオシティ行のバスに乗ってスタジオシティに移動。この時、バス乗り場で「スタジオシティ」に行くバスはどれかと尋ねても全く通じない。暫くやりとりをしていて「ストューディオシティ！」と言われ、カタカナ英語の間違いがわかった。
「ストューディオシティ」に着き、ゴールデン・リール乗り場に行くと短い行列ができていたが、それほど待つことなく、中国人一家とおぼしき集団といっしょにゴンドラに乗った。外から見ると8の字型がユニークだが、乗ってみると特に8の字ならでは面白さは感じなかったが、眺めは良かった。
お腹も空いてきたので2Fのフードコートにあるマカオ名物ポークチョップバーガーの店「地道猪扒包（Macao Pork Chop Bun）」に行くとすごい行列。一度に10個とか買う客がいてなかなか列が進まず、30分以上まってやっと買うことができた。ポークチョップバーガーはなかなか美味しいのだが骨付き肉のため食べにくい。油断して齧り付いたら歯が折れそうだ。
開演まで時間があるので、バットマンダークフライトの乗り場に行くと行列ができて一時間待ち。ショーに間に合わない可能性があるので諦め、時間つぶしがてらパリジャン経由でベネチアンまで歩く。パリジャンのエッフェル塔は実物の1/2の大きさだそうだが、なかなか迫力がある。ベネチアンは外から見るとそれほど巨大に感じないが、中に入るととにかく広く、自分がどこにいるのかさっぱりわからない。屋内にある運河広場やカジノなどを適当に歩いていると、突然目の前にロード ストーズ ベーカリー(Lord Stow's Bakely)」が現れたのでエッグタルトを買おうとするが売り切れ。マカオ名物のセラドゥーラがあったので、こちらを買って食べて一休みし、ショーの時間が近づいたんで、再びシティ・オブ・ドリームズに行き、ザハウスオブダンシングウォーターの劇場に行く。
会場に入ると、ちょうど一列前まで水よけの袋が配られていた。ショーが始まる時間になるがまだ準備が整わないとのことで、結局30分以上遅れてショーが始まった。屋内のプールを用いて遭難した男が、囚われていた水の精を助け出し、水の精を捉えていた魔女の軍団と戦いながら、伝説の剣を探すというストーリーだが、水を使ったサーカスがとにかく凄く、演者達が水に飛び込むと水しぶきがかかってくる。終盤ではバイクのアクロバットもあり、雑技団とシルク・ドゥ・ソレイユを合わせたような感じで、今までに観たことがない面白さだった。
ショーが終わり外に出ると、昼間の気温が嘘のように涼しくなり、風も強く、すごく寒い。体力も無くなっており疲労が溜まっていたので、ベネチアンの裏側からでるバスでサンズまで行き、ホテルのバーで、陽気なバーテンダーのパナマ出身で日本に半年いた等の話を聞きながら、ビールを一杯飲んで寝た。
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