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マイル消化のため台北に行って来ました。

2014.2.28 Fri 天気晴れ

昨年、ユナイテッドのマイレージが2月発券分より改悪(例、日本→台北が、1万マイル→1.5万マイル)されることが判明した。手持ちのUAのマイルがギリギリ2万マイルあり、台北には一度ツアーで行ったことがあるが、ゆっくりと自分の好きな場所を見て回ることができなかったので、台北をフリーで回ることにした。

最初、よくわからずに成田⇔桃園で手配していたが、桃園が市内中心部から遠く、松山空港の方が利便性が高いとわかったため、羽田⇔松山で発見し直したところ、空港税も若干安くなり、また、UAのマイレージでは燃料サーチャージもかからず、非常にお得だった。また、UAのマイレージではあるが、行きがエバー航空、帰りがANAで手配した。

今回の旅では、観光時間を稼ぐため、荷物をできるだけ少なくして全て機内持ち込みとした。羽田の国際空港ターミナルは初めて利用したが、コンパクトにまとまっており歩く距離が少なく利用しやすかった。空港到着後、エバー航空のチェックインを済ませ、Global Wifiの海外用モバイルルーターをJAL ABCのサービスカウンターで受け取った。海外ローミングは高く、また、現地sim手配も面倒なため、最近は海外でのネットは、もっぱらGlobal Wifiを使っている。現地simよりは高いが、国際ローミングよりは格段に安いのが売りだが、リピーターにもかかわらず、わざわざアプリ経由で契約しないと割引にならないのは勘弁してほしい。
羽田の国際空港ターミナルでは、クレジットカードで入れるTIAT SKY LOUNGEがエアサイドにある。現在、移転中のため仮営業となっているが、エアサイドにあるのは便利だ。

行きのエバー航空 BR189便(10:45 東京 - 13:30 台北)は、キティジェットだった。外装にキティのラッピングあるだけでなく、機内のシートカバーや、機内食のカトラリー一式や、機内食のソーセージやかまぼこ、トイレのハンドソープ等、何から何までキティ一色で、ここまで、こだわるのはすごい。機内では「アバウト・タイム」というタイムトラベルものの映画を観たが、なかなか面白かった。

キティジェット 機内1 機内食1 機内食2 機内2

松山空港に到着後、ATMを使って台湾ドルを引き出した。新生銀行のキャッシュカードは使えたが、AMEXが何故か使えず、日本に帰国後調べたところ、キャッシング限度額が0円になっていた。どっかの時点でリセットされていたようだ。
台北でのホテルは、いろいろ調べたところ「サンワンレジデンス」がコストパフォーマンスが高く良さそうなので予約した。SLH系列のため、最初、セゾンのプラチナアメックスのデスク経由で予約を頼んだところ割高だったため、ホテルのホームページから直接予約したが、何のための提携なのか。
お金をおろしタクシーでホテルに移動したところ、14時には到着してしまった。チェックインは15時からだったが、ホテル側の好意で早めにチェックインさせてもらった。

ホテルの部屋 ホテルからの眺め

天気予報では週末にかけて崩れるとのことだったので、夕日の絶景ポイントと言われる淡水へと初日に行くことにした。ホテル最寄りの中山駅にて悠遊カードを購入する。悠遊カードは、Suicaみたいなもので、台北周辺のMRTやバス、猫空ロープウェイ等、ほとんどの公共交通機関に乗ることができる。とりあえず、900TW$ほどチャージしたが、何故か100$ごとにしかチャージできず、同じ作業を何度も繰り返す羽目になった。
チャージが終わり、淡水駅まで行って降りるとものすごい人混みで、対岸に船で渡る予定だったが、行列の端がどこまで行っても終わらず諦めた。屋台も混んでいて無理だった。しかたがないので、紅毛城へと歩いて行き、途中で阿給(アゲ)の店に立ち寄ったが、こちらもすごい行列だった。疲れていたので、行列に並んで食べたが、大きな油揚げの中に春雨が入っていてなかなか美味しい。

淡水駅前 文化阿給 阿給(アゲ)

紅毛城に着くと、市政の記念か何かで入場料が無料になったようで、無料で入れた。暫くブラブラと散策し、夕日を撮影したりしながら淡水駅へと戻った。別の道を使ったが、こちらも混んでいて、いろいろと屋台が出ていたが、何も食べられなかった。

紅毛城1 紅毛城2 紅毛城3 淡水の夕日

市内に戻り、初日の夕食として、格安フカヒレセットで有名な、慶泰大飯店(ガーラホテル)でフカヒレセットを食べることにした。しかし、注文を間違えられたようで、フカヒレの姿煮の代わりに、フカヒレとアワビのスープが出てきた。このスープは美味しかったが、メインのスペアリブとチャーハンはいまいちだった。

フカヒレとアワビのスープ 豆苗と海老 スペアリブとチャーハン デザートとコーヒー

ホテルの部屋に戻り、ウェルカムフルーツをカットするようフロントに頼むと、すぐにカットしたものを持ってきてくれた。たっぷりのフルーツを食べてこの日は終わった。

ウェルカムフルーツ

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